Gew43 半自動小銃

gew43の紹介

※写真は試作品

gew43は1943年にドイツで採用された半自動小銃

19世紀末から20世紀は銃にとって発展の年でした。機関銃の発明はあらゆる小火器の自動化をもたらし、歩兵の火力を増大させるべく世界各国は自動小銃の開発に着手していきました。
黎明期の自動小銃の多くは重たく、壊れやすく、分解整備に難があり、まともに動作しない実戦では使えないものばかりでした。ドイツの自動小銃も例外ではなく多くの試作品が作られ、正式採用される事なく銃の歴史の中へ消えていきました。gew43はそんなドイツ製自動小銃の集大成というべきもので、軽量かつ丈夫で整備性も良く安定した作動を実現した実用兵器、98kを更新する最新小銃として大きな期待の元ドイツ軍に迎えられました。
しかし、戦況の悪化により量産設備の多くは空襲で破壊され、生産された少数が配備されるにとどまりました。また、省力生産により末期量産品の性能は芳しくなく前線で故障を頻発した事から戦後になっても信頼性が悪いイメージが付きまとう事になりました。
最終的に約46200挺が生産されるにとどまり、多くの兵士の手元に届く事無く終戦を迎えました。

工房のgew43

工房ではM14をベースに、小さいながら大容量のマガジンにフルメタルの外装を組み合わせゲームユースで寒さの厳しい北海道でも1年中バリバリ遊べる電動ガンとして製作しました。
マガジンはスチールプレス、黒染め。60発の容量があります。サイズもレプリカマガジンポーチが使用可能。また、セミオートによるトリガーロック現象が発生した時に素早く戦線復帰を行えるよう、疑似セレクターを取り付けています。木部はオイル仕上げ。経年による銃の変化を楽しめる仕様になっており、木目の色合いが渋いコントラストです。

販売価格182000円(税抜き)受注生産
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